夏季になれば個人的にもオフショアに心惹かれる。
一番好きなのはマハタやキジハタの根魚ジギングだが、最近はもう一つのオフショアが自身のラインナップに入ってきだした。
真鯛だ。
まあ食べることを念頭に置けば鯛にはそそられないのだけど、なんと言ってもあの姿は魅力的だ。
今回はチームメイトのチャージ君が誘ってくれての釣行だ。
彼の愛艇での出航だが、和船なので漁のムードが心をときめかす（笑）
彼は鯛ラバ取材で近隣の海へ何度も出かけ、漁師や遊漁の船長も知らない完璧なマイポイントを幾つも発掘している。
出船前の言葉も凄い。
「一人3枚ずつサクッと釣って上がりましょう」
「昼前には上がって刺身を肴に一杯やれますよ」
と・・・＾＾；
瀬戸内の穏やかな海でのオフショアフィッシングは好きだ。
この日は雨模様でイマイチだったがそれでも初夏の海は心地よい。
で、小一時間走ってポイントへ到着して間もないのにいきなり・・・。
コレだもの＾＾；
素晴しいファイトを見せて上がってきたのは、迫力ある顔つきのオスの真鯛。
これだけの体高なのだから引くわな＾＾
そして同船したオークさんにもヒット！
自作の鯛ラバで釣ったこの一匹は記念碑になるだろうな・・・＾＾
デーンとこちらはナイスバディの色も鮮やかなメス♪
三十路前で色気ムンムンってところだろうか（笑）
で、俺にもヒット！
やっぱりね。
俺にはピチピチのギャルが来るようになってるのよ（爆）
いい感じで釣れていたのは良いがここら辺からゲリラ豪雨に見舞われ、近くの漁港に避難してダベリングタイムを余儀なくされる・・・。
まあ一枚ずつ釣れたので無理せず止めても良いのだが、二時間ほどで小止みになったので再会。
しかし潮止まりの時間になり反応は下降気味。
そこでとった手段がそれまでのベイトタックルによるバーチカルな釣りからスピニングタックルによるキャスティングの釣りに変更。
バーチカルな釣りではルアーと鯛とのコンタクト時間が短い。
鯛は割合「泳層」が一定しているので、縦の釣りではルアーが泳層を通るのはほぼ一瞬になり、見せる時間も短い。
まあ水深次第で不可能な場合もあるが、20〜30ｍ水深の場所であれば、ロングキャストしての斜め引きで見せる時間を数倍も長く取れると言うわけだ。
で奏功する。
この釣りでも全員ヒット。
最高の展開で普段クールなオークさんも笑顔が止まらない（笑）
キャスティングで釣れた方がより嬉しいのはルアーマンの性かな？＾＾；
ヒットですよ・・・。
こんな物が（汗）
いやいやちゃんと釣れたのよ、ピチピチの十代が（爆）
まあ、雨も降る中、焦らずにのんびりまったり楽しめましたよ＾＾
充分な釣果です。
これ以上キャッチしても無駄だからね（釣れると強気だね・爆）
ん？
三人×三匹＝九匹
で一匹足りないじゃあないか！
て？
いやいや、キスをちゃんとカウントに取られたわけよチャージ船長に（大爆）
■タックルデータ
・ベイトタックル
ロッド： メガバス デストロイヤーF4 60X（オリジナル改オフショア仕様）
リール： ダイワ ジリオンＰＥ
ライン： ヨツアミ ウルトラジグマンX8 1.5号
ルアー： バスディ 忍ラバ
・スピニングタックル
ロッド： アブガルシア デビルスナイパー 671MLPE
リール： ダイワ セルテート3000
ライン： バークレイ ファイアーライン16ポンド
ルアー： バスディ 忍キャス
コメント
コメント一覧 (14)
珍客？の、キスまでも^^
やはりタイラバは虫系に見えなくは無い！？
船からのキャスティングも一味ありそうですね。
いつも先にやられてるのだけど、今回はしてやったり！(笑)
でも、釣れなくてモチベーションの下がったレオン師匠は・・・ツマンナイ（爆）
白は漁師だけでは？
釣りは餌釣りでもルアーＦでも、陸からでも船からでも、どんな魚でも楽しいですよね＾＾
年中メバルばっかりなんて僕には無理です（爆）
■ラインマン君
使ったルアーだろうね。
バスディの忍ラバ、忍キャス、はネクタイではなくてワームがトレーラーだからね＾＾
■オークさん
最近好調なオークさん。
来月の根魚ジギングでも何か起こるかな？
釣れなくてモチベーションが下がることは無いね。最近雑念が多すぎてさ・・・（謎爆）
オフショアからでもバーチカルに比べると、キャスティングの方が鯛の捕食レンジをより長くトレース出来る、って理屈が成り立ちますもんね(^.^)
僕もやってみよ！
さあ、どうなんでしょうね？
僕は良く解りません＾＾；
■ライド君
掛けてから後がキャスティングの方が楽しいね＾＾
バーチカルだとよほどでかくない限りスリルが無いよ。
しばらく真鯛は要らないでしょ！？
また来年にでも行きましょうね〜
そうか、年度で言うと三年越しなんだ！
年に一回しか行ってない計算じゃん＾＾；
でももう一安心だね！
こう言う事は「一回通じる」と後は流れ出すから（爆）
ありがとうでした＾＾
僕も数年前にショアジギで偶然釣れた鯛の引きが今でも忘れられません・・・
またあの刺身の味を堪能してみたいです^^;
サクって釣っちゃうんですね。
それに、ポイントを知り尽くした船頭にはかないませんね！
鯛ラバに食ってくるキスもデカイ( ･_･;)
先日、島で忍ラバ投げたら・・・アジ釣れました（＾＾；
いつも楽しく拝見させていただいております。
初コメントですが、アドバイスお願いします。
現在、「アジ、メバル」をメインにＴＸ-78Ｍを使用しております。
先日もカマスの40cm級を10匹位、抜き上げましたが
全然問題なく満足しております。
実はもう1本ロッドの購入を考えています。
候補としては、83deepなのですが、アジ、メバル、カマス、ガシラ
をメインに考えております。
83deepを使う場合は、プラグメインと考えた方がいいのでしょうか？
ワームは向かない様でしたら、おすすめのロッドがありましたら
是非、教えて頂けないでしょうか？
ショアジギで鯛なんぞ釣れた日にはぶっ飛びますね確かに（笑）
一生の思い出を作られましたね！＾＾
■かげ武者さん
着き場所をキッチリ把握できると言うのは凄いことです。
それさえ出来れば三分の二は釣れたも同然ですからね＾＾
忍ラバですか？忍キャスではなくて？
あんなでかいシンカーでも食うんだ！＾＾；
83ディープはTX78Mよりもバット部がかなり強めに作ってあります。
レングスも相まってもっと大きな魚の抜き上げも可能ですよ！。
78Mは取り回しも良く、もう少し小さいサイズの魚が対象で設計されてます。
ある程度大物用なのですが、83ディープのティップは意外に繊細ですので感度も充分です。
「プラグメイン」と書いたのは「キャスタビリティ」と「乗り」に主体を置いた表現ですが、ジグヘッド単体での使用でも相当の戦闘力を見せますよ！
ほとんどの83ディープユーザーはジグヘッドの釣りをされているはずですし、僕自身もプロトの段階では半分以上ジグヘッドでテストしました。
ただし、シャローエリアでのウイードカッティングや超遠投での即掛けなど、特殊な釣りではもっと固いロッドの方が向いてます。只今鋭意製作中ですが・・・＾＾；
いずれにしてもアジ、カマス、など広く対象を取るのなら83ディープはお奨めです。強いバットと1ｇを比較的楽にキャストでき、食い込みも重視した繊細なティップを持ってますので結果的に港湾部のほとんどの釣りに適応する形になりました。
どうやらその辺も人気の原因のようで＾＾；